How to enjoy hard cider
海外ではビールやワインと同じように親しまれているサイダーですが、日本では「どんな料理に合うの?」と、まだまだ浸透していないのが現状。しかし、ワインもビールもサイダーもすべて「醸造酒」。製造工程やリンゴの品種によって、甘いタイプからクリアな後味のものまで、個性豊かな味わいが揃うため、選び方次第でどんな料理とも合います。
そして「信州発酵研究所」のサイダーは、りんご以外の余計な味がしないすっきりとした味わいで、海外のサイダーに比べて炭酸控えめの優しい口当たり。また、1本が飲み切りサイズの330mlなので気軽に楽しめます。ここではスタッフおすすめのサイダーの楽しみ方を紹介します。
ブームが定着しつつあるサウナシーンにも寄り添うのが信州発酵研究所のサイダー。サウナで温まった体が欲する炭酸水は、血行が良くなる飲み物ですが、市販のビバレッジでは甘さが気になるし、ビールでは炭酸がキツすぎる…そんな方におすすめです。ただし入浴前の飲酒はNG。入浴後に水分補給と一緒に楽しんでください。
完全に凍ることはなくても冷凍庫に長時間入れすぎると王冠から漏れてきてしまうので注意が必要ですが、スタッフ一同1番好きな飲み方が、この“半フローズン”。しっかりと冷やすことでりんごのシャープな風味がより引き立ちます。食事の最後にデザート感覚で楽しむのもおすすめです。
キャンプやグランピングなどのアウトドアレジャーのお供として、ぜひ一緒に連れて行ってください。そして、到着したらテントやサイト設営をしながら瓶の栓を開けて、そのまま瓶ごと乾杯!川が近くにある場合は着水させて冷やすのもアウトドアの醍醐味。瓶のまま乾杯すれば、グラスを洗う必要がないので自然に優しく、洗い物の手間が省けるメリットも。
サイダー(シードル)の伝統的な三大産地は、イギリス、フランス、スペイン。フランスのブルターニュ地方ではそば粉のクレープ「ガレット」と、スペインでは一口サイズのおつまみ「ピンチョス」と合わせて親しまれていますが、「信州発酵研究所」のサイダーは、燻香が付いた料理とよく合います。バーベキュー料理や燻製料理と一緒に飲んでみてください。また、チーズならクセのないカマンベールチーズ、手軽なスナック菓子ならポテトチップスとよく合います。