「信州発酵研究所」は浅間温泉
「松本十帖」の中庭にある、江戸時代から残る蔵にあります。
なまこ壁の蔵の中に、搾汁機や最新鋭のサーマルタンク、熟成させるオーク樽などを並べ、2021−22シーズンからサイダーの醸造をスタートさせました。
形よりも味を重視した無袋栽培で作られた蜜入りの松本産りんご「ふじ」を100%使用しました。約10度の低温で2ヶ月間かけてゆっくり発酵させ、さらに瓶内で二次発酵させた低温長期熟成サイダーです。通常の2倍時間をかけることで、よりクリアで輪郭のはっきりした厚みのある仕上がりになり、太陽の光をしっかり浴びて育った「ふじ」の甘みとジューシーさそのものの味わいが感じられます。酸化防止剤不使用、無濾過。搾りたてりんごの華やかな香りと味わいが楽しめます。
形よりも味を重視した無袋栽培で作られた蜜入りの松本産りんご「ふじ」を100%使用しました。りんごをクラッシュした後は圧搾せず、もろみごとタンクに入れて一次発酵させる「醸し製法」で作ったサイダーです。ジューシーな果肉ごと発酵させることで果皮由来の渋みや香りが抽出され、旨味と複雑さのある味わいに仕上がっています。酸化防止剤不使用、無濾過。樹上で完熟した酸味と甘みのバランスが良い「ふじ」の爽やかさをダイレクトに感じることができます。
形よりも味を重視した無袋栽培で作られた蜜入りの松本産りんご「ふじ」を100%使用しました。第一次発酵はサーマルタンクで約1ヶ月、その後、瓶内で二次発酵させました。酸化防止剤不使用、無濾過。華やかな甘い香りと飲みごたえのある味のバランスが取れたサイダーです。太陽の光をしっかり浴びて育った「ふじ」の甘みとジューシーさそのものの味わいが感じられます。低温発酵の「ふじ」との飲み比べもおすすめです。
「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」を掛け合わせた「つがる」は、「ふじ」よりも酸味が少なく甘めの味わい。そんな「つがる」らしい穏やかな酸と香りにミネラル感が加わった、爽やかさ溢れるサイダーに仕上がりました。「信州発酵研究所」で1番最初に醸したプロトタイプのため、無くなり次第終了です。
酸味が弱くコクのある爽やかな甘みの黄色りんご「とき」と、鮮やかな赤色をした長野を代表する品種「しなのスイート」をミックスして作りました。甘くてジューシーな香りと、柑橘系を思わせる酸味が感じられ、「信州発酵研究所」のサイダーの中で最もドライな味わいです。「つがる」の次に醸した、こちらもプロトタイプのサイダーです。
Underage drinking is prohibited by law.
